Running Wild / The Final Jolly Roger (2011)
2009年のWacken Open Airへの出演を最後に解散を表明したRunning Wildのライブ音源。(なんで発売が2011年なんだよ)
※結局、2011年の後半に解散を取り消して「お前も解散詐欺か!」って思いましたけどね。
このアルバムの肝心の内容はと言うと、良く言えばベテランらしい落ち着いた立ち回り、悪く言えば非常にまったりとした演奏、って感じの印象。
映像無しに演奏だけ聴いているとイマイチ盛り上がりに欠けているようにも感じる。
個人的にはこのセットリストで目の前でライブやられたら狂喜乱舞するんだろうけど。
と言うのも、彼らはこんなに活動期間が長いのに一度も来日公演が実現していないのも珍しいバンドで、一度も生でライブを観た事が無いのです。
全盛期は日本でもかなり人気があったと思うのだけど、その時は日本だとパイロが使えないだのなんだのとかなり我侭を言っていた気がする。人気があるうちに来ておけば良かったのに…
復活してからの三作品は個人的にはかな~り微妙なので、このままだと結局来日は実現せずにバンドは終焉を向かえそう。
とは言え、私自身が現在は日本在住しているわけではないので、仮に来日公演が実現したとしても観にいけるかはかなり怪しいのだけど。
そういう意味で、直近の彼らのライブを体験出来るという意味では価値のあるアルバムかなって思ってます。
Fates Warning / Theories Of Flight (2016)
アメリカ産ベテランプログレッシブメタルバンドの3年振りの新作。
今回は完全にキーボードを排した作りになっているが、これが大正解。
リーダー兼ギタリストであるJim Matheosが綴るメランコリックでメロディアスな世界を十分に堪能出来るし、それを再現するRay AlderのVoも流石と言うほか無い。
勿論、プログレバンドらしいテクニカルなパッセージもその確かな演奏技術と共に至るところで聴く事が出来る。特にBobby Jarzombekのドラミングは必聴。
いや、久しぶりにいいアルバムよ、これ。
結局Guitar Rig?
スタジオ用のエフェクターは揃ったけど、結局録音で使うのはGuitar Rigなんだろうな、と思う今日この頃。
やはりリアンプ出来るってのがかなり大きいし、DAWとの親和性も高いからね。
今のところバンドがあるわけでもないからスタジオに行く事も殆ど無いだろうし、ライブなんていつになる事やら・・・
でもまぁ、いいのです。全て自己満足だから。
とかなんとか言いながら、先週の金曜日は我慢出来ずにスタジオでエフェクターを試してみた。
結果的には予想通りというか狙い通りの音が出たので一安心。
一番試してみたかったJCが無かったのが予想外と言えば予想外だったけど(笑)
FERNANDES RT-ELT (Blond)
最近、やたらと忙しくて更新出来ず。
いや、忙しいってのを言い訳にしたらアカンのだけどね。
漸くエフェクターボードの配線が納得出来るレベルになったので、エフェクター関連はこれにて一旦終了。
あっ、写真撮ってないや・・・(汗
それはそうと、国産老舗のFernandesが面白い仕様のギターを出しているようですね。
ストラトタイプ+リアとフロントにはブレードタイプのハムバッカー。
と言うか欲しい(笑)
Dyna CompとTube Screamerの順番
思い立ってDyna CompとTube Screamerの順番を入れ替えてみた。
今までは
ギター→Dyna Comp→Tube Screamer
だったのを
ギター→Tube Screamer→Dyna Comp
に。
最初に繋ぐのはコンプってのがセオリーなわけで、今まではそれに従っていたわけ。
でも僕の場合、Tube Screamerの使い方はブースターってよりは中音域を持ち上げる為に使う所謂フィルター的な役目を果たしている為、だったらコンプより前でいいんじゃね?って事で変更してみたという経緯。
いや、これがやってみて正解で、かなり好みの音に近付いた。
「メタルやるなら何でディストーション使わないの?」ってよく聞かれるけど、簡単に言えばディストーションの波形が好みではないからにつきる。
それよりもオーバードライブの細かい波形が好きだから、色々と試行錯誤して深く歪ませているわけで。
漸くこれでスラッシュメタルも出来る環境が整ったと思っていたりする。
しかし、オーバードライブでスラッシュメタルってアホですよな、本当に(笑)
JOYO SpaceVerb
仕事から帰ってきたら届いていた。
早速開封。
うーん小さい(笑)
こんな小さいのに4種類のリバーブを選べるのは優秀。
筐体自体もちゃちい感じは全く無し。
ボードに組み込んでみた。
左端に存在感無く鎮座しています。
音はと言うと全然使える音。
基本的に軽くプレートしか掛けないのでもうこれで十分。
漸く全て揃ったという感じ。
後はバンドだけだなぁ…
Hughes & Kettner / Tubeman MK II
日本に住んでいたら絶対買ってるなって思うのがコイツ。
前回の一時帰国で試奏したけど、かなり好みの音。
かなり歪むけど、それよりもクリーンがいい。
歪みはDC DriveとGenius Over Driveで作るからぶっちゃけプリアンプ側では必要無いんだけど、クリーンでチューブ感があるコイツは中々に優秀。
こっちだとチューブの交換や電圧の問題で使うのが怖かったってのが購入を断念した理由。
それと持ってくるには少々デカかった・・・