I'm overdosed.

The Great Misconceptions of Me.

BOSS GT-001

2014年にBOSSから発売されたGT-001を今更購入したのでレビューなんぞを。

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今まで使用してきたTascamのUS-200が突然認識しなくなる→USBを挿し直さないといけない、という状況が頻発していたのでオーディオインタフェースを新調しようとしていたのがそもそもの始まり。
で、どうせならアンプシミュレーター内蔵のがないかと探していて見つけたのがコイツ。
コンパクトで持ち運びには便利だし、ジャカルタの酷いスタジオ事情を考えるとアンプシミュレーター内臓なのでアンプのリターンに挿せばいつでも自宅と同じ音が出せるし。

基本的に歪み系はコンパクトで作るので、マルチにはアンプシミュレーターしか求めていなかった自分にとってはフットペダル無しでも全く問題無し。欲を言えばセンド/リターン端子があったらなぁとは思うけど、それで大型化したら意味無いしね。

僕はコイツに内臓されているエフェクターを使ってるわけではないからあまり恩恵は感じないけど(実は空間系は内臓エフェクター使おうかなとか考えてるけど)、エフェクトの掛かる順番を変更出来たりするのもいいし、何より予想よりもアンプモデリングの質が高い。コンプレッションは少し強めかな?とは思うけどそれも調整出来るし、キャビネットはスピーカーの口径・数やマイクの種類や当て方・距離なんかも弄れるので結構楽しい。
また1つのパッチでA/Bの2つのアンプを選択出来るのだけど、それを組み合わせて(A:JC-120、B:メサブギー等)通常では有り得ない独創的な音を出す事も可能になっているのは個人的にかなりポイントが高いし、更にアウトプット先がLINEなのかアンプなのかを選択出来る機能も付いてたりして至れり尽くせり。

実際にアンプに繋いで音を出していないので本当にスタジオで使えるのかわからないけど、少なくとも自宅では必要十分なので、後はちゃんと曲作りなさいって話。

DS-1Xと組み合わせた音はいつかアップしようかと思ってます。