Fates Warning / Theories Of Flight (2016)
アメリカ産ベテランプログレッシブメタルバンドの3年振りの新作。
今回は完全にキーボードを排した作りになっているが、これが大正解。
リーダー兼ギタリストであるJim Matheosが綴るメランコリックでメロディアスな世界を十分に堪能出来るし、それを再現するRay AlderのVoも流石と言うほか無い。
勿論、プログレバンドらしいテクニカルなパッセージもその確かな演奏技術と共に至るところで聴く事が出来る。特にBobby Jarzombekのドラミングは必聴。
いや、久しぶりにいいアルバムよ、これ。